日本は戦後78年目の夏を迎えます。
高取保育園では、毎年、長崎の遊びの家
保育園の学童の呼びかけにより、職員保
護者・卒園生共同で千羽鶴を作って、長崎
の平和記念日に届けてもらいます。
子ども達の未来が平和でありますように
と願いをこめ、千羽鶴は、「少年少女平和
の集い」で、原子爆弾落下中心地公園に
納めてもらいます。
折り鶴のご協力ありがとうございました。
★いっぱい寝ること
★しっかり食べること
★メリハリのある生活を送ること
猛暑は続きますが、休息を取りながらこの夏を乗り切っていきましょう。
九州北部も平年より6日も遅く、梅雨が明けました。
やっと梅雨が明けたと思ったら猛暑の日々が続いています。
ここ数年の猛暑の原因は、太平洋高気圧で上空に溜まった熱風が山を越えて吹
き降ろす「フェーン現象」が起きているからと言われています。空の青さがますます
増して、本格的な夏到来と喜ぶ半面、熱中症が心配されます。生活にメリハリをつ
けながら体を動かした後は、こまめに水分を摂るようにしています。早めの散歩に
出かけ、子ども達は力強く鳴くセミ取りに夢中です。セミを捕まえる時の緊張の一
瞬、見事捕まえた時の満足顔。楽しい体験をみんなで共有出来るセミ捕りは、子ど
も達の大好きな遊びです。
そして8月は、水との遊びが一番ダイナミックに楽しめる季節です。水遊びの体験
は、皮膚にいっぱい刺激を与え、秋から冬に向けての身体づくりの土台となり、風
に負けない体を作っていく大事な遊びです。
そんな水遊びやセミ捕りは、楽しいけれど体力を消耗してとても疲れます。
高取保育園も職員がリモートで参加 して、学ぶ事が出来ました。
その中の保育・子育てフォーラムで話された、内容の一部です。
■コロナ禍後、改めて子育て・保育の本質について気付いた事。
①・子どもの発達と命を守る。 ・違いを尊重する。 ・人と人をつないでいく。
②子ども達はたくさんの人と関わりながら育っていく。
違いを尊重できる人間になれる。
③今の時代、人と出会える機会が減っているが、そんな時代だからこそ、違いが
あっても認め合える、色んな人と出会える場所こそが保育園である。
④保育は、みんなの力で作っていくものであり、保育者の力だけでは出来る事で
はない。
どんな時代も子どもを真ん中に、保護者と保育者と、子どもに関わる全ての人
が手と手をとりあって前に進んで行きましょう。